研究開発

コア技術

当社は創業から100年間、日本初となる亜鉛末の製造を皮切りに、各種リチウム塩類の製造、リチウムイオン電池用正極材の開発、有機リチウム化合物を使用した有機合成など、時代の変化に合わせて様々な分野の技術を発展させてきました。
このように培ってきた技術を礎とし、時代のニーズに応えるため、何より人々の幸せに貢献するために、更なる研究開発を推し進めていきます。

有機化学

有機化学の分野においては、超低温反応(-80℃)や、金属リチウム・有機リチウムを使用する反応実績を有しています。
また、長年培った臭素化合物等の合成技術も合わせて、あらゆる受託合成に対応いたします。ラボスケール試作から実機へのスケールアップ検討、また合成ルート開発なども行っています。

無機化学

無機化学の分野においては、創業以来培ってきた亜鉛末やリチウム塩類の製造技術を活かし、リチウム塩類無水物やナノジンク(超微粒子酸化亜鉛)などの開発実績があります。
近年では、フラーレンやカーボンナノチューブといったナノ材料を開発し、多品種生産への対応を進めています。

電池技術

電池技術においては、正極材前駆体の組成、粒径制御技術の開発、正極材としての性能評価までを一貫して行うことで、お客様のニーズに合わせた材料開発・提案が可能です。
また、これまで積み重ねてきたリチウム塩類の取り扱いノウハウを活かし、固体電解質材料の開発にも取り組んでいます。

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